BODY IN PIECES

KAI 10 アルテナ・ファンデーション(ドイツ)で2019年2月から5月に開催された展覧会「BODY IN PIECES」に伴い刊行された作品集。本展には、人間の体に焦点を当て作品を制作する7人の作家が参加した。人間の体とは表面上の興味関心、内的なニーズ、そして自らが課す多様な要求がからみ合った構造であり、これらを隔てる境界は今では文字通りにも比喩的にも穴だらけになっている。本書は、このテーマを深く掘り下げたエッセイと写真をふんだんに用いて、様々な形式で行われる事実上の身体の断片化と現代における身体が抱える矛盾するリアリティーについて探求する国際的なアーティストたちを紹介する。「一つにまとまったもの」「完全なるもの」という概念を放棄した身体は、規範的なシステムや、性と役割に関する伝統的な考え方から解放させるほど驚くべき破壊のポテンシャルを持つ。本書に登場するアーティスト陣は、現代に生きる私たちが考える「人間であること」の条件が内包する重大な曖昧さに光を当てている。

参加アーティスト:モニカ・ボンヴィチーニ(Monica Bonvicini)、レダ・ブルゴーニュ(Leda Bourgogne)、マリーチェン・ダンツ(Mariechen Danz)、ナディラ・フセイン(Nadira Husain)、イェンス・ペヒョ(Jens Pecho)、リリー・レイノー=ドゥヴァール(Lili Reynaud-Dewar)、ライアン・トラカートゥン(Ryan Trecartin)

by Jens Pecho , Leda Bourgogne , Lili Reynaud-Dewar , Mariechen Danz , Monica Bonvicini , Nadira Husain , Ryan Trecartin

REGULAR PRICE ¥4,000

softcover
111 pages
214 x 300 mm    
color
2019

published by SPECTOR BOOKS