ISA GENZKEN: WORKS FROM 1973 UNTIL 1983 by Isa Genzken

ドイツ人アーティスト、イサ・ゲンツケン(Isa Genzken)の作品集。初期の作品を収めた一冊であり、デュッセルドルフ美術アカデミーで過ごした学生時代(197377年)の作品に始まり、1983年までの間に作者の作品がどのように進化したのかを見ることができる。彫刻、コンピューターからのプリントアウト、多数のドローイング、写真、映像作品を収録。個人的なテーマと概念的なアプローチを融合させる作者の作品の多くは、一見すると幾何学的な抽象表現の習作のように見えるが、よく観察してみるとそれは作者自身の存在の痕跡であり、個人的な人間関係や揺れ動く欲望を物語っていることがわかる。この時期の作品は、当時のアメリカと西ヨーロッパの美術界を支配していたミニマリズムとコンセプチュアルアートという2つのアプローチに対する作者なりの回答でもある。また、美術史家のサイモン・バイアー(Simon Baier)、アーティストのユッタ・コーター(Jutta Koether)、美術史家のグリセルダ・ポロック(Griselda Pollock)によるエッセイは、作者の作品の様々な側面に光をあてる。

by Isa Genzken

REGULAR PRICE ¥6,500

hardcover 
288 pages
220 x 280 mm
color, black and white
2020

published by WALTHER KÖNIG