フランス人アートディレクター、アーティストのクリストフ・ブランケル（Christopher Brunnquell）による作品集。作者は、カルト的ファッション誌『Purple』のアートディレクターを務めたことで知られる。近年では、フランスの主要新聞『リベラシオン（Libération）』や『ル・フィガロ（Le Figaro）』のほか、ファッションハウスの「ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）」や「バレンシアガ（Balenciaga）」、パリのセレクトショップ『コレット（Collette）』、「ヴェネツィア・ビエンナーレ（Venice Biennale）」、などのアートディレクションやデザインコンサルティングを手がけている。本作は、作者が仏日刊新聞『ル・フィガロ（Le Figaro）』のクリエイティブディレクターを務めた2006年から2018年の間に制作された新聞のコラージュ作品を纏めた１冊である。