HARD COPY, SOFT COPY by Walter F. Haettenschweiler

スイス人書体デザイナー、ヴァルター・ヘッテンシュヴァイラー(Walter F. Haettenschweiler)にまつわる作品集。2022年10月から2023年2月まで「チューリッヒデザイン美術館(Museum für Gestaltung Zürich)」で開催された回顧展に伴い刊行された。アートディレクターでありグラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナーのマリエッタ・オイクスター(Marietta Eugster)、編集者、出版者のアンドレアス・コラー(Andreas Koller)による共著。


手がけたフォントである、「シュマールフェット・グロテスク(Schmalfette Grotesk)」を用いたアナログの印刷物からデジタル作品に至るまで、その出版と普及、受容の変遷の軌跡を、フォントが生まれた1950年代から現代まで追う。

膨大なデジタル・コレクションから視覚的な遺産を発掘するため、美術館でのテキストベースの検索方法から、機械学習(ML)による画像ベースのアプローチへと本リサーチは移行していっている。

by Andreas Koller , Marietta Eugster , Walter F. Haettenschweiler

REGULAR PRICE ¥8,250  (tax incl.)

softcover
232 pages
300 x 210 mm
color, black and white
2024

published by MAXITYPE