A MAGAZINE CURATED BY: 2000/2004-2025

プレオーダー *3月入荷予定

A Magazine Curated By』の設立25周年を記念した特別号『A MAGAZINE CURATED BY: 2000/2004–2025』。25年間分の創作活動を讃えたこの記念碑的な一冊は、32人のキュレーター陣を再び招き、本号のページを通じて自由に世界観を表現してもらうべくそれぞれに章を設けている。

キュレーター:
ダーク・ヴァン・セーヌ(Dirk Van Saene)、ベルンハルト・ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)、フセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)、オリヴィエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)、ヴィクター&ロルフ(Victor & Rolf)、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)、山本耀司(Yohji Yamamoto)、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、高橋盾(Jun Takahashi)、マルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)、ヴェロニク・ブランキーノ(Veronique Branquinho)、クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、ジャック・マッコロー&ラザロ・ヘルナンデス(Jack McCollough and Lazaro Hernandez)、ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)、ケイト&ローラ・マレヴィ(Kate and Laura Mulleavy)、スティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)、イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)、デルフィナ・デレトレズ(Delfina Delettrez)、トム・ブラウン(Thom Browne)、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)、マイク・エコーズ&ゾーイ・ラッタ(Mike Eckhaus and Zoe Latta)、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、キム・ジョーンズ(Kim Jones)、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、 ルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie and Luke Meier)グレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)アーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)阿部千登勢(Chitose Abe)ピーター・ドゥ(Peter Do)グレン・マーティンス(Glenn Martens)

「アントワープ・シックス(Antwerp Six)」と呼ばれるベルギー人ファッションデザイナーのグループの一人であり、また教育者でもあるウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)が創刊した『A Magazine Curated By』は、どんなデザイナーにとっても創造の機会を得られる、最も親密さを持つ出版物といっても過言ではない。この雑誌のそれぞれの号は、文化、すなわちファッションを愛する者たちのコミュニティのために、一人のファッションデザイナーによって手がけられたものなのである。

2000年に立ち上げられ、『A Magazine Curated By』の前身として「N°A」(Dirk Van Saene)、『N°B』(Bernhard Willhelm)、『N°C』(Hussein Chalayan)、『N°D』(Olivier Theyskens)、『N°E』(Viktor&Rolf)を刊行、2004年に現在の『A Magazine Curated By』として再スタートした本誌は、デザイナーたちのヴィジョンを伝えるための器として在る。誌面を通して、デザイナーの声を世に広め、創造に溢れる物語を導いていく。

本誌は過去のアーカイブを振り返るにとどまらず、 「一雑誌(a magazine)」という枠やその言葉が意味するもの、つまりアイデアやイメージを集めたものでありながら、現代のレンズを携えたタイムレス(恒久的なもの)かつタイムリー(時宜にかなったもの)であるとすぐに感じられるものとして構想されてきた。これまでに特集されてきたデザイナーたちは、自身の目や視点を通じてファッション・コレクションをどのような形にしていくかをそのページを用いることでアプローチしてきた。

マルタン・マルジェラ、デルフィナ・デレトレズ、マルティーヌ・シットボンのようにインスピレーションを得るために自身の号を振り返り、過去の自分の作品に今改めて応える者もいれば、山本耀司、アーデム・モラリオグル、グレン・マーティンス、オリヴィエ・ティスケンス、ピーター・ドゥ、クリス・ヴァン・アッシュのように自身の号が描いた物語をより発展させるストーリーを作るべく、フォトグラファーに撮影してもらうことを選んだ者もいる。多くのデザイナーは、自身の号を作って以来、純粋なファッションから解き放ち他のクリエイションの形に目を向けてきた者もおり、高橋盾、フセイン・チャラヤン、フランチェスコ・リッソは本号で自身の芸術作品やクリエイティブな表現を見せている。他にも、ルーシー&ルーク・メイヤーやプロエンザ・スクーラー(Proenza Schouler)は新たな作品を制作し、ハイダー・アッカーマンやベルンハルト・ウィルヘルム、ジャンバティスタ・ヴァリ、ピエールパオロ・ピッチョーリはページを日記のように扱う。デザイナーたちは、この象徴的ともいえる「A」やその文字を再解釈するように求められてもいるのである。

A Magazine Curated By
A Magazine Curated By』は、毎号ファッションデザイナーをゲストキュレーターとして招き、その世界観を探求するユニークなコンセプトマガジン。編集部とのコラボレーションにより、ゲストキュレーターが革新的である独自のコンテンツを通して、文化的な価値観や美学を表現する。各号では、人々と情熱、物語、感情、好奇心、自然さ、真正性という、デザイナーの理念を讃えている。ベルギー初のファッション雑誌を誇る本誌は、今最も影響を与えているファッションデザイナーの視点を親密に繰り広げており、国際的に高い評価を得てきた。

過去には、アレッサンドロ・ミケーレ、デルフィナ・デレトレズ、エックハウス ラッタ、アーデムフランチェスコ・リッソ、ジャンバティスタ・ヴァ、グレース・ウェールズ・ボナー、ハイダー アッカーマン、高橋盾、キム・ジョーンズ、ルーシー&ルーク・メイヤーメゾン・マルタン・マルジェラ、ピエールパオロ・ピッチョーリ、プロエンザ・スクーラー、リカルド・ティッシ、シモーネ・ロシャ、スティーブン・ ジョーンズ 、トム・ブラウン、ヨウジヤマモトなどがキュレーションを務めた。

※ 本書は印刷や製本、紙の性質上、細かなスレなど軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。

by A MAGAZINE CURATED BY , Erdem Moralioglu , Francesco Risso , Glenn Martens , Grace Wales Bonner , Lucie Meier , Luke Meier , Martin Margiela , Peter Do

REGULAR PRICE ¥8,800  (tax incl.)

softcover
page: TBA
230 x 310 mm    
color, black and white
2025

PRE-ORDER *SHIPPED IN MAR

published by A MAGAZINE CURATED BY