TYRE CHOICE by Gerry Johansson
スウェーデン人フォトグラファー、ゲリー・ヨハンソン(Gerry Johansson)の作品集。1962年から2016年の間にスウェーデン、モンゴル、アメリカ、日本、スペイン、ドイツで撮影された写真で構成されている。特装版に付属するプリントエディション数「12枚 x 2種」や本書掲載イメージ数「24枚」は、1996年以前に採用されていたFormula 1®(F1)における規則の一つ「107%ルール」の伝統に敬意を評し、参戦可能台数の24と予選規定周回数12を引用している。
Tyre Choice [taɪə tʃɔɪs]
タイヤ選択。自動車競技において主に使われる用語。状況に応じた正しいタイヤ選択を素早く行うことは勝利に必要不可欠である。勝者となるか、周回遅れの敗者となるかの明暗を分けうる。
Choosing Tyres [chü-ziŋ tʃɔɪs]
「正しい」タイヤを選ぶこと。タイヤの正しさの意味合いは目的によって異なる。例えば、アメリカ人アーティストのロバート・ラウシェンバーグは、古タイヤをベルトとして身につけた剥製のアンゴラ山羊が絵画の上に立っている自身のインスタレーション作品「
Monogram」(1955-59)において、そのフィット感を高めるために高扁平のクロスプライ・タイヤを選んでいる。
Getting Tyred [gä-tən tajɚd]
誰かの手によって丁度良いタイヤを手に入れること。ちなみに、アメリカ英語の場合タイヤの綴りは「tire」となるが、そうすると意味がまた変わってくるので気をつけること。
by Gerry Johansson
REGULAR PRICE
¥6,380
(tax incl.)