THE POWER BOOK by Jacqueline Hassink

オランダ生まれのジャクリーン・ハースィンク(Jacqueline Hassink)はニューヨークを拠点に活動するコンセプチュアルアーティストであり、もともとは彫刻家として学びを受けた。彼女は1993年、グローバリゼーションと経済的権力というテーマを入念かつ正確に扱う連続的な写真シリーズを始めた年に初めてカメラを手にした。本書はジャクリーンの作品をまとめた最初の本であり、アメリカ・ヨーロッパ・中東、そして日本で撮られた彼女の最も素晴らしい作品を収めている。また、年代別に編集された本書には、彼女のノートから選定された144枚も収録されており、彼女を夢中にさせるもの、そして制作へのアプローチを明らかにする。さらに、本書にはEls Barents(キュレーター、作家、アムステルダムのハウステンボス・マルセイユ写真美術館のディレクター)とFrits Giertsberg(オランダ・フォトミュージアムの展覧会責任者、エラスムス・ロッテルダム大学で写真を教える教授)による作者の作品についての対談が収録されている。

by Jacqueline Hassink

REGULAR PRICE ¥4,620  (tax incl.)

hardcover
306 pages
347 x 270 mm
color
2007 

published by AMC (ARCHIVE OF MODERN CONFLICT)