ARCHIVE by Sofia Coppola [SPECIAL EDITION]

本書収録インタビュー日本語版冊子 / ポストカード付属

アメリカ人映画監督でプロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーであるソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)の作品集。本特装版は、サイン入り初版本に加え、2023年公開予定の最新作「 プリシラ(英題:Priscilla)」の主人公を演じたケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)の2枚の写真を使ったコラージュプリントがクラムシェルボックスに収められている。プリントは作者が撮影したものであり、サインとナンバリングが入っている。

自らの映画界におけるキャリアのすべてを網羅した、作者にとって初のアートブックとして刊行された本書は、初期の草稿、参考資料のコラージュ、影響を受けたもの、注釈付きの脚本、未公開の舞台裏の記録など、作者の個人的な写真とエフェメラのコレクションで構成され、これまでに手がけた8作品すべてが詳細に解説されている。

ヴァージン・スーサイズ(英題:The Virgin Suicides)」(1999年)から「ロスト・イン・トランスレーション(英題:Lost in Translation)」(2003年)、「マリー・アントワネット(英題:Marie Antoinette)」(2006年)、「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(英題:The Beguiled)」(2017年)、そしてエルビス・プレスリー(Elvis Presley)の妻プリシラ・プレスリー(Priscilla Presley)のグレースランドでの幼少時代を描いた最新作「プリシラ(英題:Priscilla)」(2023年秋公開予定)まで、21世紀を代表する紛れもない名作の数々の舞台裏を垣間見ることができる、満足感の高い1冊に仕上がっている。

作者自身が編集を手掛け全編に注釈をつけた本書を通じ、彼女の手法、参考にしたもの、コラボレーターたちとの私的な出会いや、これまで表に出ることがなかった作業プロセスに触れることができる。自身のアーカイブから集められた極めて個人的な画像やテキストとともに、そこに浮かび上がる燦然たる作品群について語り合った、映画ジャーナリストであるリン・ハーシュバーグ(Lynn Hirschberg)によるロングインタビューを収録。

by Sofia Coppola

REGULAR PRICE ¥93,500  (tax incl.)

softcover in a clamshell slipcase
including a collage print signed & numbered by Sofia Coppola
with an interview booklet (translated into Japanese) and a postcard
print: 254 x 330 mm

488 pages
216 x 280 mm
color, black and white
limited edition of 300 copies
2023

SPECIAL EDITION
SIGNED & NUMBERED BY SOFIA COPPOLA

published by MACK