AN INTERVIEW WITH LEWIS BALTZ by Duncan Forbes

どんな写真にも内在する緊張感とは、静止したモノクロの2次元的物体と、人間が五感で知覚できる世界に実際に存在する出来事との間の緊張状態から由来しています。うまく撮れている写真は、この緊張を完全に解くことはできなくても、この2つの間に折り合いをつけているのです。

アメリカ人フォトグラファー、ルイス・ボルツ(Lewis Baltz)のインタビュー集。写真家としてのキャリアが軌道に乗り始めた1972年、あるインタビューで初めて写真についての自分の考えを披露した。このインタビューが活字になることはなかったが、最近になって記録が発見され、今回初めて出版されることとなった。皮肉たっぷりの会話の中で自身の作品制作の特徴を説明し、写真界における、またこれに対抗する自分の立ち位置を明確に述べ、受け継いだ知的遺産やプロとしての野心についても触れている。自らの表現手段である写真の性質の本質を突く言葉には、その芸術的才能やきらめく知性が感じられる。注釈付きのインタビューの書き起こしと、キュレーターでありヴィクトリア & アルバート博物館(V&A)写真部門ディレクター、ダンカン・フォーブス(Duncan Forbes)のエッセイを収録。本書はイギリスの出版社「MACK」が刊行する、文化論者やキュレーター、アーティストが1つのテーマや作品、思考をテキストで掘り下げるシリーズ「DISCOURSE」の1冊として刊行されている。

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by Duncan Forbes , Lewis Baltz

REGULAR PRICE ¥1,800

softcover
120 pages
125 x 195 mm    
black and white
2020

published by MACK