アメリカ・ニューヨークを拠点とするデザインレーベル、マンサー・ガブリエル（Mansur Gavriel）が手がけた初作品集。レーベルを立ち上げたフロリアナ・ガブリエル（Floriana Gavriel）とレイチェル・マンサー（Rachel Mansur）にとって花や植物は共通項であり、ブランドのコミュニケーションや価値を作り上げる視覚的シンボルとして存在する。2010年、二人はロサンゼルスで開催されていたThe xxのコンサートで初めて出会った。互いに妙な繋がりを感じ、翌日にロサンゼルス・フラワーマーケットで再会する約束をした。ブランドの種が蒔かれ、今日まで共にゆっくりと成長し続けるきっかけとなったその場所は、マンサー・ガブリエルにとって常に特別な場所であり続ける。ウクライナ生まれ、ニューヨークで活動をするフォトグラファーデュオ、ターニャ＆ジェーニャ・パステルナーク（Tanya and Zhenya Posternak）がブランドのコラボレーターとして参加、本作を撮影した。ポスター付き。