WHEN MIDNIGHT COMES AROUND by Gary Green
アメリカ人フォトグラファー、ゲイリー・グリーン(Gary Green)の作品集。1976年初頭、作者は急成長するニューヨークのダウンタウンのミュージックシーンに傾倒した。日中は写真家のアシスタントをし、夜になるとナイトクラブ「Max’s Kansas City」や「CBGB」でその10年の間に最もアイコニックであるミュージシャンや人物を記録し続けた。本書に収録された写真の中には、ルー・リード(Lou Reed)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ジョーイ・ラモーン(Joey Ramone)、リチャード・ヘル(Richard Hell)、ジョニー・サンダース(Johnny Thunders)、パティ・スミス(Patti Smith)、トム・ウェイツ(Tom Waits)、デボラ・ハリー(Deborah Harry)など、音楽史においてその時代を目撃してきた重要な面々が写っている。本書は、音楽と文化への影響を過大評価することのできない「ある場所」「時間」を独特の視点で魅せている。
「ニューヨークの新興パンクシーンにおける民主主義的なポートレイトであり、時代を超越した遠い彼方の出来事ように見える。」-ショーン・オヘイガン(Sean O’Hagan)
by Gary Green
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