SUB ROSA by Sylvain Couzinet-Jacques

フランス人フォトグラファー、シルヴァン・クジネ=ジャック(Sylvain Couzinet-Jacques)の作品集。マドリッド北西部にあるアルコ・デ・ラ・ビクトリアでは、全身アディダス、プーマ、ナイキの野球帽、パーカー、Tシャツ、スニーカー、ソックスできめた若者たちがおしゃべりをし、笑い、煙草を吸い、スケートボードに興じ、異性と戯れ、スマートフォンでチャットやネットサーフィンをしている。 作者の最新作であるビデオ・サウンドインスタレーション「SUB ROSA」(2017–2019年)は、思春期の表面的・自己愛的な一時期という側面だけでなく、これに伴う内面の混乱や孤独を描き出している。それと同時に、こうした思春期のイメージは、数々の世界的なファッションブランドが利用しているマーケティングツールであることを明らかにした。楽曲主導で制作された映像作品に自動生成で作られたサウンドスケープを組み合わせたインスタレーション作品「SUB ROSA」は、2019年にC/O ベルリン・タレント・アワードを受賞。美術館である「C/O ベルリン」で開催された同名の展覧会に伴い刊行された本書には、同じく受賞者であるアーティストのミラ・アネリ・ナス(Mira Anneli Naß)のテキストを収録。

by Sylvain Couzinet-Jacques

REGULAR PRICE ¥4,200

softcover
144 pages
200 x 260 mm    
color
2019

published by SPECTOR BOOKS