CAN WE SEE THE COLOUR GREEN BECAUSE WE HAVE A NAME FOR IT? by Jadé Fadojutimi

イギリス人アーティスト、ジャデ・ファドジュティミ(Jadé Fadojutimi)の作品集。2022年9月から2023年3月にかけてイギリスの西ヨークシャー州にある美術館「ヘップワース・ウェイクフィールド(Hepworth Wakefield)」で開催された展覧会に伴い刊行された。本展「Can we see the colour green because we have a name for it?」では、今イギリスで活躍する最もエキサイティングなこの若手絵画家による新作が発表された。抽象と具象の要素を組み合わせて構成された大規模な絵画作品は、強く鮮やかに描かれたエネルギーで満ち満ちている。

作者の作品の根底にあるのは、自己のアイデンティティと、それを形作る社会的・文化的環境を内省的に掘り起こすことである。作者の絵画は大概、エネルギーに満ち溢れたマークメイキングで一気に描かれる。時間をかけて描かれたものもあれば、一気に完成させたものもあり、それぞれが記憶や経験を想起させる。

作者は、2022年6月から8月にかけて、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック下の経験を振り返った作品を本展のために制作した。本書は展覧会のタイトルにちなみ、初公開となる自身の著作、キュレーターのアンドリュー・ボナチーナ(Andrew Bonacina)による作者の制作過程を明らかにする綿密なインタビュー、ヘップワース・ウェイクフィールドのシニア・キュレーターを務めるエレナー・クレイトン(Eleanor Clayton)の序論とともに、この新しい作品群を紹介している。

EXHIBITION:

Jadé Fadojutimi “This land escapes me and continues to grow”
会期:2022年12月23日(金) - 2023年1月28日(土) 日曜・月曜定休
時間:12:00-19:00
開催場所:SKWAT/twelvebooks
詳細
※本展は終了いたしました

by Jadé Fadojutimi

REGULAR PRICE $45.00

softcover
68 pages
215 x 280 mm
color
2023

published by THE HEPWORTH WAKEFIELD