LOUISE BOURGEOIS by Louise Bourgeois

フランス人アーティスト、ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の作品集。2007年10月から2008年1月までロンドンの「テート・モダン(Tate Modern)」で開催された展覧会に伴い刊行された。作者のキャリア全体を概観することができる広範かつ詳細に記録された本書は、その生涯と芸術において重要な役割を果たした作品群、芸術運動、作者に関わる芸術家たち、テーマを包括し、AtoZ形式で構成している。

主要な作品群の他に、図版が添えられた経歴、厳選された著作の数々、完全版年表を収録し、作者に関する最も綿密な情報を見ることができる一冊として仕上がっている。

美術評論家のパウロ・ヘルケンホフ(Paolo Herkenhoff)、美術評論家であり美術理論家のロザリンド・クラウス(Rosalind Krauss)、文芸評論家、文学理論家、哲学者のジュリア・クリステヴァ(Julia Kristeva)、美術評論家であり詩人のドナルド・カスピット(Donald Kuspit)、作家で美術評論家のルーシー・リパード(Lucy Lippard)、美術史家のミニヨン・ニクソン(Mignon Nixon)、リンダ・ノックリン(Linda Nochlin)、美術史家であり美術理論家のアレクサンダー・ポッツ(Alexander Potts)、学者兼キュレーターのロバート・ストー(Robert Storr)、作家であり歴史家、美術評論家のマリーナ・ウォーナー(Marina Warner)、キュレーターのデボラ・ワイ(Deborah Wye)ら、国際的に名の知られた作家や批評家陣が寄稿する。

2007年初版刊行後、2018年、2022年に増刷。

EXHIBITION:

ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
会期:2024年9月25日(木) - 2025年1月19日(日)
休館日:会期中無休
時間:10:00-22:00
場所:森美術館
詳細

by Louise Bourgeois

REGULAR PRICE ¥10,120  (tax incl.)

softcover
320 pages
210 x 270 mm
color, black and white
2007 (2018, 2022)

published by TATE PUBLISHING