LOUISE BOURGEOIS, FREUD'S DAUGHTER by Louise Bourgeois

フランス人アーティスト、ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の作品集。アメリカ・ニューヨークの「ジューイッシュミュージアム(Jewish Museum)」で開催された展覧会に伴い刊行された。本書は、ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)の哲学を通して、家族史、結婚、母性、芸術的野心についての深い分析と、フロイトのインスピレーションを受けた作者の作品を検証し、制作プロセスを明らかにするものである。作者の膨大な日記から抜粋された文章、ノートのページ、家族の写真などを収録。加えて、作者の研究者でありキュレータオのフィリップ・ララット・スミス(Philip Larratt-Smith)は精神分析が作者の創作に与えた影響とその人生や作品について、またケンブリッジ大学において精神分析学とジェンダー研究分野の名誉教授であるジュリエット・ミッチェル(Juliet Mitchell)が、作者とセラピーとの関係性の分析や、フェミニスト研究の目線からそのキャリアを紐解いている。

EXHIBITION:

ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
会期:2024年9月25日(木) - 2025年1月19日(日)
休館日:会期中無休
時間:10:00-22:00
場所:森美術館
詳細

by Louise Bourgeois

REGULAR PRICE ¥11,000  (tax incl.)

hardcover in a slipcase
156 pages
222 x 279 mm
color, black and white
2021

published by THE JEWISH MUSEUM

published by YALE UNIVERSITY PRESS