A SUBVERSIVE GLEAM: MAX BILL AND HIS TIME. 1908–1939 by Max Bill

スイス人画家であり建築家、彫刻家、教師、デザイナー、マックス・ビル(Max Bill)の伝記を巡る作品集。バウハウスの巨匠である作者は、先述のように美術、デザインと建築分野をまたぐ総合芸術家であった。本書を手掛けた美術史家であり、作者のパートナーでのアンジェラ・トーマス(Angela Thomas)が、作者の幼少期時代からバウハウスでの修行、チューリッヒへの帰還から1930年代後半に至るまでの経歴を辿るモノグラフの第一部である。忠誠心に溢れた明晰な思考、高い意識での批評的精神、芸術家たちのネットワークの拡大など、若き日の作者を紐解く内容となっている。第二次世界大戦前のヨーロッパの芸術家やデザイナー、建築家のコミュニティにおける文化的な環境に関し、伝記や弔辞などを通じ考察していく。

by Max Bill

REGULAR PRICE ¥7,920  (tax incl.)

softcover 
736 pages
165 x 235 mm
color, black and white
2022

published by HAUSER & WIRTH