ALL THE STUFF WE COOKED by Frederik Bille Brahe, Masanao Hirayama

デンマーク・コペンハーゲンで一番スタイリッシュなシェフと呼ばれるフレデリック・ビル・ブラーエ(Frederik Bille Brahe)初の料理本。同じくコペンハーゲンを拠点とし、デザインやインテリア、建築、食にまつわるライターを務めるジェニ・ポーター(Jeni Porter)が編集を手がける。今や世界的に有名な作者のレストラン「アトリエ・セプテンバー」「アポロ・バー」「カフェテリア」の定番料理から、家族のために自宅で作る個人的なお気に入りの一食まで、シンプルでありながら考え抜かれた44のレシピを掲載。新型コロナウイルス感染拡大に伴い大きく変わった我々の日常。世界中の人々が揃って深く呼吸をする中で、これまで誰も経験したことがないロックダウンがスタートし、多くの人にとって周囲から隔絶された生活が当たり前となった。この料理本はこの奇妙な時期に世に出た。版元である「Apartamento」チーム内でもそれぞれが自宅で作業をする中で作者の料理の特徴であるシンプルさと誠実さを伝えられる本を出版するアイデアが出た。そこから自然な流れで日本人アーティスト、平山昌尚(HIMAA)に依頼し、彼らしいミニマルでユーモラスなドローイングをフレデリックの写真に添えた。第1章ではロックダウン中に作者がオンライン上にアップしたレシピと物語、第2章では未発表だが定番として使われているソースやちょっとしたおかずなどの美味しい基本料理を収録。本書の収益は全てニューヨークの慈善団体「ROAR」に寄付され、今回のパンデミックに影響を受けたレストラン従業員を支援する活動に使用される。目に見える助け合いももちろん重要だが、本書で紹介したレシピが、読み手のこれからの人生で末永く愛されることを願われている一作。

by Frederik Bille Brahe , Masanao Hirayama

REGULAR PRICE ¥3,500

softcover
272 pages
140 x 210 mm    
black and white
2020

published by APARTAMENTO