ロサンゼルス在住のフォトグラファー、グレゴリー・ボホルケス（Gregory Bojorquez）による作品集。作者が生まれ育ったロサンゼルス東部で10代の頃から30年にわたり現地のコミュニティーや友人、家族を撮影し続けた「イーストサイダーズ（Eastsiders）」シリーズを収録した1冊。本シリーズは、2022年6月にケルンの「ベネ・タッシェン・ギャラリー（Galerie Bene Taschen）」で開催された個展「Hang Time」で一部展覧された。

本作は、ロサンゼルス東部の広大な領域の複雑かつ祝祭的な現実を描き出しているボホルケスの作品群を紹介しています。タトゥー、服、壁だけでなく、母親たち、庭、子供たち、働く男たち、飾りづけされたローライダー、乗り越える力 ― それらは『ラ・ヴィダ・ロカ（La Vida Loca / スペイン語で「狂った人生」）』を写し出しています。
―ルイス・J・ロドリゲス（Luis J Rodriguez）