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アメリカ人フォトグラファー、ボブ・コルブレナー（Bob Kolbrener）の作品集。2025年2月から3月までカリフォルニア・カーメルの「センター・フォー・フォトグラフィック・アート（Center for Photographic Art）」で開催される展覧会に伴い刊行された。

「私が思うに、ボブ・コルブレナーは、アンセル・アダムス（Ansel Adams）以来最も素晴らしいカリフォルニアの風景を撮る写真家である。」－ゲイリー・F・クルツ（Gary F. Kurutz、カリフォルニア州立図書館（California State Library）特別コレクション名誉学芸員）

作者にとって2冊目の作品集となる本作は、アメリカ西部を写した大判のモノクロ写真で構成されている。2021年に同出版社から出版され、高く評価されている写真集『California』の姉妹本として刊行された本書には、作者が手がけた最も力強い作品が50点以上収められており、その多くが初公開となる。

作者は、モノクロの風景写真でその地位を確立した、巨匠アンセル・アダムス（Ansel Adams）の影響を強く受け、弟子となり、そして作家仲間となった。作者も現在、素晴らしい風景を撮影する最も著名なアメリカ人現代モノクロ写真家の一人である。偉大なるアメリカ西部のエッセンス、大聖堂のように荘厳な「ヨセミテ国立公園（Yosemite National park）」、カリフォルニアの波打つ太平洋沿岸の海の景色を写し出している。

マット紙にデュオトーンで印刷されリネン布で製本された本書は、キュレーターであり「センター・フォー・フォトグラフィック・アート」のエグゼクティブ・ディレクターであるアン・ジャストラブ（Ann Jastrab）による序文で始まる。