TOKYO GUARD PIPES by Daisuke Motoki (DDAA LAB), Company2
プレオーダー *7月4日以降順次発送予定
「DDAA / DDAA LAB」を主宰する日本人建築家、元木大輔の作品集。建築・デザインスタジオ「DDAA」のリサーチ部門である「DDAA LAB」が、2015年から2026年までの11年間にわたり継続してきた東京23区のガードパイプのリサーチの成果をまとめたアーカイブブック。
プロジェクトのきっかけは、「DDAA LAB」の事務所前に設置されていた、わずか1スパンのガードパイプ。ガードパイプに引っ掛けるだけの簡易なベンチを制作するため、実測を行ったことから調査が始まり、この何気ない都市インフラへの関心は、東京23区全域へと広がった。
本書には、東京23区で確認された168パターンのガードパイプを収録。全パターンについて写真と実測図面を掲載し、図面データはすべてQRコードからダウンロードできるようになっている。安全設備として設置されたガードパイプは、普段ほとんど意識されることのない存在だが、その形状やディテールには地域ごとの歴史や行政判断、地域の個性が反映されている。
ブックデザインは共著者であるグラフィックデザインスタジオ「Company2」が手がけている。東京23区それぞれにテーマを設定し、896ページにわたって異なるデザインを展開しており、都市の多様性を視覚的にも体験できる構成となっている。
巻頭には、元木大輔による論考を収録。あわせて「Company2」、水野祐、石川初との対談を通じて、観察や発見、都市のルール、寄り道といった、リサーチを起点としたさまざまなテーマから、道や都市をめぐる考察を収録している。
都市インフラのアーカイブであり、東京の観察記録であり、グラフィックデザイン集でもあり、リサーチの方法論をめぐる実験でもある一冊。見過ごされがちな都市の風景から、新たな発見の可能性を提示する。
日本語、英語併記。
企画構成:元木大輔、辻そよか
編集:辻そよか
リサーチ:杉野龍起、萬藤大雅、万徳友里香、宮脇拓也、髙橋彩花、滝実彩喜、沼野航、塩見慶太(DDAA LAB)、山田陽平、飯塚るり子
対談:Company2 x 元木大輔、水野祐 x 元木大輔、石川初 x 元木大輔
翻訳(論考、対談):坂本和子
プルーフリーディング(論考、対談を除く):Tom Buggs
EXHIBITION:
DDAA LAB and DCA Symphony Presents: BENCH BOMB × TOKYO GUARD PIPES
会期:2026年7月4日(土)- 7月12日(日)
開館時間:13:00 - 20:00
開催場所:Happa
詳細
Available for pre-order now. *It will be shipped after 4 July.
An archive book compiling the results of DDAA LAB’s long-term research into guard pipes across Tokyo’s 23 wards, conducted continuously over an eleven-year period from 2015 to 2026.
The project began with a single-span guard pipe installed in front of the DDAA LAB office. The research originated from a simple act of measuring the pipe in order to design a lightweight bench that could be hooked onto it. What started as an investigation of an ordinary piece of urban infrastructure gradually expanded into a survey covering all 23 wards of Tokyo.
Planning & Structure: Daisuke Motogi / Soyoka Tsuji
Editor: Soyoka Tsuji
Research: Ryuki Sugino, Taiga Mando, Yurika Mantoku, Takuya Miyawaki, Ayaka Takahashi, Misaki Taki, Ko Numano, Keita Shiomi (DDAA LAB) / Yohei Yamada / Ruriko Iizuka
Conversation: Tasuku Mizuno / Hajime Ishikawa
Translation (essay and conversation): Kazuko Sakamoto
Proofreading (excluding essay and conversation): Tom Buggs