WERKER 2: A GESTURAL HISTORY OF THE YOUNG WORKER by Werker Collective, Georgy Mamedov
オランダを拠点として活動するプロジェクト「Werker Collective」、キルギス共和国を拠点に活動するキュレーター、活動家のゲオルギー・マメドフ(Georgy Mamedov)による作品集。労働者の肉体の視覚化と表現を批判的に見つめ直すプロジェクトを収録した一冊。写真家が労働者や労働組合と協働し、労働者階級の視点から社会的・政治的状況を視覚化した1920年代の「労働者写真運動(Worker Photography Movement)」から着想を得て、「Werker Collective」は、過去と現在における労働と写真表現の関係を再考する。本書は、強靭でアスレチックな身体と毅然とした表情で描かれていた、旧ソビエト連邦における労働者の身体表象を出発点としている。ソビエトの雑誌、プロパガンダ、アーカイブからのイメージと、アムステルダムにあるアーカイブ「Werker Archief」の資料を組み合わせており、労働者の身体の規範的な視覚化と美化、そしてそれに関連する非規範的な身体への抑圧を問い直すことを目的としている。本プロジェクトでは、ジェンダー、フェミニズム、クィアネスといったテーマが探求されている。
by Georgy Mamedov , Werker Collective
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¥6,380
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