THE SNOWS OF VENICE by Ben Lerner, Alexander Kluge

アメリカ人小説家・詩人のベン・ラーナー(Ben Lerner)とドイツ人作家、哲学者、映画監督であるアレクサンダー・クルーゲ(Alexander Kluge)の作品集。作者らは、世代は違えども物事の長期的影響に対する興味という情熱を共有している。クルーゲは何年も前に「空は絵を描くのをやめて、批評するようになった」というラーナーの詩の一節に心を打たれたという。そしてこれが作者らの初めての出版プロジェクトのスタート地点となった。クルーゲはこの上なく美しいこの批評に応えて、シリアの都市アレッポの空を支配する航空部隊が持つ、厳密に統制された支配力について物語を書き、ラーナーはこれに対する解答としてソネットを作った。詩、物語、対話が段階的に登場し、空が持つ人を魅惑する不気味な性質が明らかになっていく文学的な対話を収録。1970年代にドイツ人画家のゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)がヴェニスで撮影した21点の写真のシリーズによって、テキストの相互作用と互いにつながり合う詩的な世界の原理がさらに広がっていく。

by Alexander Kluge , Ben Lerner

REGULAR PRICE ¥4,200

softcover
300 pages
135 x 215 mm    
color, black and white
2018

published by SPECTOR BOOKS