2005 by Gerhard Richter
ドイツ人画家、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の作品集。2005年にニューヨークのギャラリー「Marian Goodman Gallery」で開催された7回目の展覧会に伴い刊行された。2001年から2005年にかけて制作された展示作品には、二つの重要なペインティングシリーズやその他ペインティング作品、そしてドローイング作品のカタログ・レゾネ『Gerhard Richter: Drawings 1964-1999』の刊行以後、久しぶりの発表となる大型のドローイングが含まれたものとなっている。分子構造の拡大写真をモチーフに白黒の画面が抽象と具象の新たな関係性を探るジリカート・ピクチャー・シリーズ『885-1-- 885-4』(2003)から4点が展示された。もうひとつのシリーズ『892-1 -- 892-12』(2005)の作品は、大型の抽象画を12点連続させることで、これまでとは異なる絵画の方向性を示した。スイス人キュレーターのディーター・シュワルツ(Dieter Schwartz)によるエッセイ、ドイツ人美術史家のベンジャミン・H・D・ブクロー(Benjamin H.D. Buchloch)によるインタビューを収録。
EXHIBITION:
ゲルハルト・リヒター展
会期:2022年6月7日(火) - 10月2日(日)
休館日:月曜日 ※7月18日、9月19日は開館、7月19日(火)、9月20日(火)
時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
開催場所:東京国立近代美術館
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※本展は終了いたしました
会期:2022年10月15日(土) - 2023年1月29日(日)
休館日:月曜日 ※2023年1月9日は開館、2022年12月28日 - 2023年1月4日は休館
時間:10:00-17:30
開催場所:豊田市美術館
詳細
※本展は終了いたしました