PHOTO - BAUHAUS 4. The Bauhaus Dessau Foundation's Magazine by Stiftung Bauhaus Dessau
The Bauhaus Dessau Foundationによる雑誌『Bauhaus No.4』。第4号は、バウハウスにおける写真をテーマに、将来的にはデッサウのバウハウスコレクションの一部になることが予定されているトーマス・ヴァルター(Thomas Walther)のコレクションから26の作品を紹介する。巻頭にはコレクターであるヴァルターとのインタビューにあわせて、バウハウスの写真蒐集の歴史について書いたロルフ・ザクセ(Rolf Sachsse)のエッセイを収録。ヴォルフガング・ソナー(Wolfgang Thöner)はデッサウのモホリ=ナジ・ラースロー(László Moholy-Nagy)とリオネル・ファイニンガー(Lyonel Feininger)の家をバウハウスの写真の起点として説明し、トルステン・ブルーメ(Torsten Blume)はバウハウスのアイデンティティを形成した生徒や教師のアルバムを徹底的に調査した。ゴットフリート・イエーガー(Gottfried Jäger)はモホリ=ナジを「20世紀のレオナルド」として回想し、フランチスカ・ブロンズ(Franziska Brons)は初期の航空写真について書いた。これに加えて「グローピウスシュタットの50年」をテーマに、バウハウスの視点からみたドクメンタからマルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)とエロティシズムまで、充実した内容の写真特集記事を収録している。
by Stiftung Bauhaus Dessau
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