THE NEW MASTERS' HOUSES IN DESSAU / Edition Bauhaus 46 by Stiftung Bauhaus Dessau
「EDITION BAUHAUS」シリーズ第46作。1945年初めにデッサウ市は国空軍の爆撃を受け、その際に「Director’s House」とモホリ=ナジ・ラースロー(Moholy-Nagy László)の「Master House」も瓦礫に帰した。20世紀のアーティストコロニーの典型であるデッサウの「Masters’ Houses」が1990年代に元の状態に復元されると、戦争で破壊された2つの建物の再建についても議論されるようになった。イギリスの建築界のスーパースター、デイヴィッド・チッパーフィールド(David Chipperfield)との協議が行われた後、以前と完全に同じではなくむしろ現代的な手法を使ってヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)とモホリ=ナジの「Master Houses」を再現する決定が2010年になされた。こうして、ベルリンの建築事務所ブルーノ・フィオレッティ・マルケス(Bruno-Fioretti-Marquez)の設計に基づき、オリジナルの建物を革新的な方法で変形・抽象化した形で建物は再建された。この再建された建物が書籍となるのは本作が初めてであり、デッサウのMasters’ Housesの波乱万丈な歴史を紹介する写真は、イタリア人フォトグラファーのアーミン・リンケ(Armin Linke)とドイツ人アーティストのハイディ・シュペッカー(Heidi Specker)が担当した。
by EDITION BAUHAUS , Stiftung Bauhaus Dessau
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