ARCHITECTURE AFTER SPECULATION / Bauhaus Paperback 12 by Bauhaus Lab 2013, Stiftung Bauhaus Dessau
「BAUHAUS PAPERBACK」シリーズ第12作。未完の住宅建設プロジェクトが国中にあふれかえったスペインは、1990年代に新自由主義と一緒にやってきたグローバルな都市化のモデルの試験場として見ることができる。ほとんど誰も住んでいない街、住人不在のまま消滅した風景、低い需要は、純粋に建設された建物の投機的な価値だけに基づいた建設プロジェクトがいかに怪しげなものであるかを示している。このような形で推し進められる都市化に対して批判的な立場を取るバウハウス研究室(Bauhaus Lab)は、これらの影響を無効化するモデルやプロジェクトを考案、その内容をまとめた一作。
by Bauhaus Lab , Stiftung Bauhaus Dessau
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