DESSAU 1945. MODERNE ZERSTÖRT / Edition Bauhaus 45 by Stiftung Bauhaus Dessau
「EDITION BAUHAUS」シリーズ第46作。デッサウではバウハウスだけでなく、工業の発達により近代化(モダニティ)が頂点に達した時があった。本書はバウハウス以外デッサウの一面を紹介する一冊。13年にも及んだナチス政権の中でこの街が経験した前代未聞の浮き沈みの爪痕は、現在でもしっかりと残っている。デッサウは巨大軍事都市であり、ガウ(※註)であり、機関砲生産のメッカ、航空機とエンジンのメーカー「ユンカース」の工場が立ち並ぶ企業都市かつ、強制収容所で何千人もの命を奪った毒ガス「ツィクロンB」の主要産地であった。
※註 大管区。国家社会主義ドイツ労働者党の地方組織。ナチス・ドイツの領土で構成された行政区分。
by EDITION BAUHAUS , Stiftung Bauhaus Dessau
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