THE ART OF JOINING / Bauhaus Paperback 23 by Stiftung Bauhaus Dessau
「BAUHAUS PAPERBACK」シリーズ第23作。モダニズム建築家のコンラッド・ワックスマン(Konrad Wachsmann)は、建築を産業化し、これによって建築の転換の可能性を促進したという現代建築家においても異例の役割を果たした。第二次世界大戦の影でひっそりと発明されたワックスマンの「ユニバーサル・ジョイント」は、後に1941年にアメリカでヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)と共同で開発したパネルシステムの組み立て住宅に応用された。そしてこれがバウハウス・デッサウ校の大学院のプログラム「Bauhaus Lab 2018」の出発点となった。本書は、この金属のコネクターとして結実した戦後ヨーロッパにおけるモダニズムの歴史的文脈とディスコースを精査し、「ユニバーサル・ジョイント」にまつわる建築のディスコースの現代との関連性を示した。
テキスト:Elizabeth Andrzejewski, Regina Bittner, Phillip Denny, Ezgi Isbilen, Eva-Maria Offermann, Adam Przywara, Daniel Springer, Rhiannon Haycock, Lisi Zeininger
by Stiftung Bauhaus Dessau
REGULAR PRICE
¥1,980
(tax incl.)